データ救出の申し込みから実行までの手順
1.受付
・ヴィータ7階ボランティアセンターにおける、データ救出及び何でも相談グルー プの開催日にご来訪していただきます。
ーノートパソコンならば、できれば持参されますと、電源を入れてどのような段階まで
動作するかを確認いたします。
データ救出の可能性や今後の対応方法について、詳しくお話いたします。
もし、具体的なデータ救出や初期化等のご要望が有れば、パソコンをお預かりい
たします。
ーパソコンを持参されなければ、不具合状況を伺って、データ救出の可能性や今後の
対応方法について、お話いたします。
もし、具体的なデータ救出や初期化等のご要望が有れば、別途、お宅へ訪問して
の対応や宅急便で送付等についてご相談をいたします。
ーヴィータ7階に来られなくても、周知されている番号へ電話をしていただき、
伺った状況から、データ救出の可能性が有って、具体的なデータ救出や初期化等
のご要望が有れば、別途、お宅への訪問や宅急便で送付の依頼について相談を
いたします。
近い将来、メールの授受で、データ救出の可能性等を判断する事も開始します。
2.パソコンの、データ救出についての予備的診断とご連絡
お預かりしたパソコンから判断して、データのより具体的な読み出しについて電話でご連絡した後、実際のデータ救出作業に入ります。
ーCD起動によるデータ読み出しを試行。読み出し成功の場合には、手持ちHDDに仮保存し、データ救出についてご連絡します。
ハードディスク不良の場合でも、体験上、4,5割はデータの読み出しが可能です。
データ救出後に、不具合だったパソコンについて、リカバリ(初期化)を行うとともに、以下の確認を行うことが望まれます。
すなわち、リカバリ(初期化)後に、ハードディスクのエラーチェック(マイコンピュータ→ローカルディスク→右クリックしてプロパティ→エラーチェック)を行いますと、ハードディスクの不良の程度が分かります。
1)ハードディスクに全く問題が無く、Windows等OSの不良による不起動だったと思われる場合には、そのまま、パソコンを使いつづけることができます。救出したデータをパソコンに戻します。
2)もし、1%でも不良セクターが有れば、近い将来に完全にダウンする可能性が高いので、読み出したデータは保存したままで、ハードディスクの取替修理を行う必要があります。
また、パソコンの不良の種類によっては、ハードディスク(HDD)を外しての、データ救出が必要となりますので、その時は、再度、電話をいたします。
この時。最近の薄型ノートパソコンではHDD取り外しが難しく、場合によっては周り
の結線等を傷つけて、メーカー修理時に傷つけた部分の修理費が追加される可能性
がある事、及びデータ読み出しに日数を要する事の了解を得て、データ読み出しを続行します。読み出し成功の場合には、手持ちHDDに仮保存します。
3.ご希望が有れば、パソコンのリカバリ(初期化)
ご希望が有れば、上述の不起動の原因がOSかハードディスクか等を確認するためにも、購入時のCDやDVD等も お借りした上で、パソコンの初期化(リカバリとも呼ばれている)して購入時の状態に回復させる作業をいたします。
インストールされていたWindows OSの不良の場合は、リカバリ(初期化)をすれば、パソコンは元に復旧します。
4.HDD等の取替え修理等
ハードディスクの不良について、メーカー修理に出せば、ハードディスク取替とソフトの書込みだけで、
5万円程度は要求されます。
この場合、連携しているシルバーボランティアが、ハードディスク、DVD等の読取・書込み装置、キーボードや液晶画面などの交換をメーカー修理の半分以下の価格で引き受けられますので、ご希望により、紹介いたします。
パソコントラブル何でも相談
上記は、パソコン不具合時のデータ救出について説明しましたが、パソコンの種々の不具合等についての相談や、各種設定等も対応できますので、自由にお寄り下さり、お気軽にお話下さい。
NPO夢マネージメント社